農協の直売所に寄ったら「加工用いちじく」が売っていました。
いちじくが大好きなのですが、庭のいちじくは虫にやられて自分の口に入らず、買うのは悔しいので、我慢していました。
これならお買い得なので、コンポートやジャムを作れます。
早速購入して、深夜TVを観ながらのんびり皮を剥きました。
結構な量があって、そろそろ疲れてきた頃、なんか違和感が。
包丁を持った親指と、実を掴んだ薬指が、ヒリヒリします。
最初は、傷があるのかと思っていましたが、よく見ると指の皮が爛れてきています。
これはもしやいちじくの白い液にかぶれた?
今まで何年も作っていて、こんなことは初めてです。
ネットで調べたら、
「イチジクの樹液には、タンパク質分解酵素「フィシン」が含まれており、皮膚を溶かします。
樹液がつくと、かぶれたり・かゆみが発生します。」
なんと、皮膚を溶かしてしまうとは!
すぐに洗ってもスッキリせず、ずっとヒリヒリしたままです。
今までは、すぐ食べたり、熟したものを加工していたのですが、今回はまだ硬い実だったのも影響していたのかもしれません。
ちなみにコンポートは美味しくできました♪