コストコで冷凍のお赤飯を買いました。
温めて食べようとしたら、全体的に色が濃い。
いつも食べているお赤飯よりだいぶ赤いのです。
これをみて思い出したのは、何年か前放送されていた「VIVANT」です。
あのドラマの中に故郷を思い出すシーンでお赤飯が出ていて、当時その色がかなり赤くて鮮やかだったのを覚えています。
あの色はドラマの中だったからかと思いましたが、そうではなかったようです。
今回気になって調べてみましたら、方法が見つかりました。
小豆の煮汁を活用する
• 煮汁を濃くする: 小豆を煮る際に、煮汁を空気に触れさせると酸化が進み、発色が良くなります。
お玉で煮汁を掬って高いところから鍋に戻す作業を繰り返すと効果的です。
また、煮詰めることで煮汁の色を濃くすることもできます。
• もち米への浸水: もち米を洗った後、小豆の煮汁に一晩(5〜6時間以上)浸すことで、もち米に色がつき、綺麗な仕上がりになります。
炊飯器で炊く場合も、もち米を小豆の煮汁に浸水させると良いでしょう。
• 蒸す際の工夫: 蒸し器でもち米を蒸す際に、途中で小豆の煮汁をまわしかけることで、色むらなく美しい赤飯に仕上がります。
食紅を使用する
・炊飯釜にお米と小豆の茹で汁、水を入れ、小皿で水と混ぜた食紅を少量加えることで、鮮やかな色を出すことができます。
わざわざ食紅を使用することは無いでしょうから、煮汁を空気に触れさせて、発色させたのでしょう。
そういえば、何度もお玉で掬っていたような気も…
もう一度、お赤飯を作るシーンを見てみたいと思いました。
今まで薄い色のお赤飯を食べていた私には、目から鱗の情報でした。