昨日『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」という番組で、「かしコワ生物No.1」を放送していました。
「博士ちゃん」は1つのことに詳しく、大人も知らないことを知っている子供たちが、知識を披露する番組で、熱量が凄くて楽しそうに語るので、よく観ています。
昨日の「かしコワ生物」は、初めて知った事が多くて楽しかったです。
特にびっくりしたのは、「ファイヤーホーク」と「アリタケ」です。

「ファイヤーホーク」は、オーストラリアの一部で知られている「火を利用する猛禽類(タカやトビの仲間)」のことです。
燃えている枝をくわえて運び、他の場所に落とし火事にして、逃げ出した小動物を狩るという恐るべき行動をすると言われており、オーストラリア先住民の伝承でも古くから語られているらしいです。
昨日は、実際、その映像が流れました。
火のついた枝の反対側を咥えて飛び立ち、草原に落としていました。
動物は火を怖がるものと思っていましたが、利用している、しかも鳥が!とビックリです。

「アリタケ」は、冬虫夏草の一種らしいのですが、アリに感染すると、脳に作用して「ゾンビ化」させ、神経や筋肉に影響を与え、自分の思いのままに操る事ができるらしいです。
最後にはアリに木の枝などに登らせて、噛みつかせたまま死に至らせる(デスロック、デスグリップなどと呼ばれているみたいです)。
その後、アリの体からキノコ(子実体)が生えて胞子をまき散らし、子孫を増やすことになります。
ゾッとするのは「アリタケ」の方ですね。
どちらも初めて知った事で、自然界って凄いな〜と改めて思いました。
博士ちゃんありがと!!