最近Netflixで再視聴している、田村由美さん原作の人気コミック『ミステリと言う勿れ』。
原作が好きで読んでいたのですが、実写では菅田将暉さんが主人公になるということで楽しみにしていました。
原作コミックでは、整は感情をあまり表に出さず、冷静に「人の痛み」を見つめる哲学者タイプ。
一方で、実写ドラマでは、やさしさとユーモアが前面に出ていて、視聴者との距離がぐっと近い印象です。
この違いは、実写化によって「整が語りかける対象」が読者から“視聴者”に変わったことが大きいでしょう。
特に印象的だったのは、警察署でのやり取りやバスジャック編。
整くんが人を責めず、静かに真実へ導く姿は、「正しさよりも理解を選ぶ人」として深く共感を呼びました。
菅田さん特有の柔らかい声と表情が、説教っぽくならずに視聴者の心に届くのが魅力。
そのため、整の言葉が「刺さる名言」としてSNSで話題になるシーンも多くなりました。
特に風呂光刑事の心情描写は、原作よりも丁寧で共感度が高いと評判。
このように、原作が“思考で語る”なら、実写は“感情で伝える”──
音楽(King Gnuの主題歌『カメレオン』)が世界観を深めていると思います。
原作も実写も大好きな作品です。


