昨日テレビで見たのは、アメリカで漆器工房を開いている男性が、震災前に訪問した輪島塗の職人さんたちを訪ねて、その後の安否を確かめていく番組でした。
震災で被害に遭いながらも皆さん無事で、また仕事を再開されているようでした。
その中で、2年以上前に輪島塗を教わった様子が出ていたのですが、「100回塗り重ねるって…もう気が遠くなるレベルじゃない?」と、ひとりでツッコミつつ鑑賞。
漆を塗って、乾かして、研いで、また塗って…という工程を何十回も積み重ねるなんて、気が遠くなりそう。
でも見ているうちに、その理由に納得。あの“とぅるん”とした深い艶、厚み、しっとりした質感…全部が「手間暇のかたまり」なんですよね。
輪島塗は、ただ表面をきれいに仕上げるだけじゃなく、最初の“下地づくり”からすでに別格。
木地に布を貼り、漆と珪藻土を混ぜた「地の粉」で固め、何層にも重ねていくことで、器そのものが頼もしいほど丈夫になっていくそうです。
職人さんが「手を抜くと全部仕上がりに出るんです」と言っていて、なんかもう尊敬しかありませんでした。
あの艶は、技術というより“誠実さの積み重ね”なのかもしれません。
ただ正直、輪島塗って“憧れの器”という感じで、普段使いにはなかなか手が出ませんよね。
でも、テレビを見ていて思ったんです。
“長く育てる器”って、案外1つあると生活がちょっと豊かになるのでは…? と。
そこでいろいろ調べてみたら、意外と手に届きやすい価格帯の漆器もあるんですよね。
まずは漆の良さを知りたい」という人には、こんなアイテムが入り口としてちょうど良さそうでした。
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「来年はちゃんと“気に入る道具”をひとつ育てていこうかな」
なんて、ちょっと背筋が伸びる夜になりました。


